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北朝鮮訪問2004年

8月4日大阪より瀋陽経由で平壌を訪問しました。個人観光の目的で東京のKACツーリストが主催し朝鮮国際旅行社のガイドの案内にて旅行は開始されました。院長福田は毎年予約なしに中国各地の病院を個人で訪問するのでガイドに漢方(東洋医学)病院訪問を強く要請しました。ガイド名は洪錫順さん(40歳)と明さん(34歳)。二人は「ガイドは客のために最善を尽くす」といって李課長や上司と相談してくれました。日本人観光業務歴17年の朝鮮国際旅行社も前例がなく相談3日後の8月6日に許可が下りました。北朝鮮の針灸及び漢方は医道の日本社の記載どおり情報がなく韓国の鍼灸師会会長もわからないと答え予備知識は全くありませんでした。当局に相手にもされないとの予想をしまた要注意人物との警戒を受けるのではないかと緊張しました。ところが日本との交流促進が国策となったのか夢にまで見た訪問が実現しました。病院の名前は高麗医学科学院。北朝鮮の最高度の東洋医学病院だそうです。案内には副院長の玄哲(ヒョン、チョル)先生が対応していただきました。個人の観光客が突然見学を希望するという前例なきことながら「医学の発展交流は国策である」と強調されました。建築様式は伝統をを重んじ高麗様式を採用し今年で40周年を迎えたそうです。面積は14500u。内科、外科、針灸、体質の4つの研究所からなり高度の検査施設に豊富な薬剤部があるそうです。
金総書記の融合発展の指示があり診断は現代医学中心で治療は高麗医学(漢方)で行う方針だそうです。7年間の医科大学の高麗医学専門科を卒業しさらに3年間勉強し国家試験を受けるそうです。過去には日本から見学訪問団が来たことがあるそうですが日本からの留学生はいないそうです。中国、オランダ、ドイツ、ロシアからの留学生がいて1998年にユネスコの高麗医学の認定を受けたそうです。
早速病院内を案内してくれました。超音波エコーでの腹部検査や心電図、コンピューターを駆使し高麗医学的鑑別を行っていました。1日の患者は約1000名。針灸を受けるもの約500名。診察室は約50室。針灸室を見学すると一部屋に4台4名の治療を行っていました。治療時間は特に決めず約20分から1時間ぐらいの印象を受けました。食道の麻痺の患者が外関、曲地、天泉などに置針(中国針風)し二人が顔面神経麻痺で顔と頭に14穴ほど電気針をしてました。坐骨神経痛の患者は委中と腰に置針してました。次にリハビリの部屋で運動療法とマッサージを見ましたが「中国の按摩でもマッサージでもない高麗医学手技だ」と玄副院長はいいました。次の部屋では吸い玉を受けていました。そしてお灸の部屋では腰椎分離症の腰に米粒大でじかにすえ、胃炎の方には中かんに遠赤外線でできている隔物灸をしてました。
「次回は訪問団を連れておいで」と暖かい言葉を副院長にかけていただきました。
続いて李課長と洪さんにお話を伺いました。「これらの話はすべてマスコミに公表してもかまわない」と了解をもらいました。
健康保険制度はすべて無料で町や区域で指定医がいて必要に応じ大きな病院を紹介するそうで不自由はないと言ってました。漢方薬は煎じ薬と顆粒とを必要に応じ出してくれるそうです。
聞き間違い不正確はあると思いますので皆様があとに続いてもらい正しい情報を得てもらいたいです。4日という短い旅行でしたが近くで遠い北朝鮮の変遷を感じました。私の趣味は卓球ですがガイドに「北朝鮮選手との交流試合のツアーも企画できるので又おいで」といわれ北朝鮮の交流促進を感じました。とても怖いイメージの国ですが両国の友好発展を心より希望いたします。
 

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   やわらぎ針灸整骨院(福田針灸整骨院

                                  福 田  英 夫

■ 北朝鮮 写真 ■
平壤産婦人科病院
高麗医学科学院
正 面 
高麗医学科学院
正 面
高麗医学科学院
正 面
  高麗医学科学院
薬  局
高麗医学科学院
副院長 玄哲先生
 治療風景
治療風景
リハビリ風景
 灸治療
治療風景
   
キンマンユ総合病院
羊角島ホテル
朝食
夕食
   
    
※写真をクリックすると大きく表示されます。

現代漢方薬事情 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 皆様現在上海の病院ではどのようにして漢方薬をだして飲むかご存知ですか。日本では顆粒が主流ですが昔は土瓶で煮てたんですよ。部屋中ににおいが充満します。大変手間がかかりました。上海では前の日に処方された薬を次の日渡し病院が煎じてくれて1回分毎にビニールに入れられ湯飲みに移し電子レンジでチンするのです。私も日本で流行らそうかな?(笑)



北京では北京中医薬大学内にある外国人専門の診療所で治療をうけた。
70歳を超えた旧満州国出身の先生が流暢な日本語で出迎えてくれた。
腰が痛いので治療をお願いすると8万円の漢方薬を勧められた。針灸のみをお願いすると200元(約3000円)で棒灸と置針をしてくれた。漢方薬を処方のために脈診をしてくれた。
 
付属診療所にて


ソウルで川井正久先生の紹介により李塀炳國月刊韓国鍼灸社顧問を紹介していただいた。李先生の紹介で現代磁石治療学会会長の金南燮先生の案内で市内を回った。大長老の元大韓鍼灸協会会長の林樹成
先生の治療を見学した。60年にわたる経験と豪快な手技に感銘を覚えた。
 


台湾での鍼灸は日本みたいに個人の鍼灸院と大きな病院内に鍼灸科の両方あり日本と中華人民共和国との中間的なものに感じた。

ソウル同様漢方薬を飲んでみたがあまりの苦さに全部飲めなかった。
 
台北和平医院


1週間にわたる充実した研修であった。まずマカオにてポルトガルの影響をうけつつも小規模の中医診療所が存在したが保険は効かないとのこと。次は珠海の市民中医院、初診料が4元(60円)針が30元(450円)電気針をしていただいた。次に中山市中医院でガイドの友人の譚医師を訪問 脳卒中の専門家であった。そして広州中医薬大学 ここには大阪医療技術専門学校の卒業生が留学していて突然訪問して驚かせてしまった。第一付属医院にて許医師の豪快なすいなと針を受ける
愛想はよかったが150元(2250円)というすごい金額を請求された。日本人価格らしい そして香港で百草中医診療所で漢方薬と針を受けた
針200元(3000円)漢方薬160元(2300円)
    広州中医薬大学  第一付属医院鍼灸科  許医師


当日は日本では祭日だがここ中国では平日なので通訳の楊女史にお願いし上海中医薬大学付属曙光医院を見学しました。一つの大きな病院が漢方薬と鍼灸中心で治療が行われていることは東洋医学を志している私にとっては大いに参考になりました。聞き取りに不正確があると思いますが農民には健康保険がまだなく会社員はカードが配布されてカードの中にお金が蓄積されていてその範囲内なら自己負担は無いとのことでした。また通訳2人とも軽い病気は漢方薬しか飲まずかぜぐすりでも副作用が怖いと話していたことが印象深く残りました。頭や顔にたくさんの針を打っている患者さんを見学しました。当院でも取り入れていきたいと思います。次に同じく同大学に隣接する龍華医院も見学しました。日本ではほぼすべての科で漢方薬中心という病院が無いので行岡針灸専門学校に同大学出身の医師が勤務しているので詳しい確認をしていきたいと思います。
1月28日行岡針灸専門学校の先生に確認できました。内科は基本的には西洋医学との検査の併用が多いらしい。しかし検査の多い日本よりははるかに少ないということです。

    上海龍華医院にて

青島医学院付属病院で中医内科と鍼灸科を受診しました。今回中医内科と内科の鍼灸の現場での診察を是非体験したかったのです。というのはわが国では鍼灸師は医師でないため内科の鍼灸を病院ですることが少ないからです。私は内科鍼灸の専門家としてこれから研鑽を深くしていきたいと思っています。できれば今度建設の整骨院のビルには内科の併設を希望してます。青島医学院付属病院では西洋医学中心ですが中医科があり脈をみて漢方薬を処方していました。私が見た限りは西洋医学との連携は余りないように思えました。鍼灸は青島鍼灸学会副理事長李先生が担当していました。難聴のドイツ人や小児麻痺の子供の針を置針中心にしてました。私も腹痛で針をしてもらい両合谷8番鍼クラスでかなり響かし痛かったです。

    李 副主任医師
     

今回の研修のポイントは25年の針灸経験の中ではじめて唇の中ぎん交穴に針を受けたことです。私は毎年必ず針を受けるとき、原因は“バッグを持ち上げようとしてぎっくり腰になった”といって治療しています。これは大連中医院針灸科でうけたもので、北京、青島、広州、香港、台湾、韓国でうけたこともなく日本国内でもあまり聞きません。
そこで1時間後に旧満州鉄道病院で針を受けたときに質問しました。大連では打つことがあるそうです。その先生は檀中穴をうとうとしまして、“胸は怪我している”というと合谷に打ちました。このツボは青島で受けたことがあります。内科で中医師の脈診舌診を受けました。

 8韓国済州島
2006年11月9日
 韓国のハワイといわれるこの島を訪問しました。健康的な生活をするこの島のガイドさん金さん王さんともに病院に行ったこともないとのこと。王さん妹が韓国医師で開業されていました。針より漢方薬が中心だそうです。島には吸いだまをする民間療法や拝み屋さんも多く存在するそうです